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2022.10.20

食育の大切さ

食育の大切さ

 

 

オリオン歯科 イオン鎌ヶ谷クリニックです。

食事は、子どもの体を育むだけでなく、家族で食卓を囲むことで子どもの心の成長を育むという意味でも、非常に重要です。また、小さい頃に十分に噛んで食べることで、歯や顎の骨の発達を促します。

 

食育の目的と重要性

食育の目的は、子どもたちが適切な食習慣を身につけ、健康な発育に導くことです。柔らかいものばかりを食べさせたり、規則正しい食事の時間が確立されずにだらだらと食べさせたりすると、子どもの歯や顎の骨の成長を妨げてしまうことがあります。

おやつは子どもの食事に欠かせないものですが、糖分の多い食事だけを与えていると、歯の病気にかかりやすくなります。そのため、キシリトール入りの飴や糖分の少ない果物を与えるなど、食材の選び方や与え方に配慮することが必要です。

 

噛むことの意義

噛むことは子どもの成長に欠かせないことであり、決しておろそかにできません。しかし、近年、食生活の変化により、柔らかい食べ物の摂取が増え、食事の際に噛む回数が減る傾向にあります。その結果、顎の骨が小さくなり、噛む力が弱くなってしまいます。噛む回数が減ることで唾液の分泌量が減り、虫歯のリスクも高まります。

 

よく噛むことのメリット

・虫歯予防に効果的
噛むことで唾液の分泌が促進され、自浄作用が働くことで虫歯や歯周病のリスクを下げると考えられています。

・正しい発音ができるようになる
食べ物をよく噛むことで、あごや舌の筋肉が鍛えられます。その結果、言葉をはっきりと発音できるようになります。

・食べ過ぎや肥満のリスクを軽減
噛む回数を増やすことで、満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防ぐ効果があります。

・顔の表情が良くなる
顔の筋肉が発達することで、表情の幅が広がると言われています。表情豊かであることは、よりよい人間関係を築くことにつながります。

 

子どもの歯の大切さ

子どもの歯は、成長に重要な役割を果たします。生後8ヶ月頃になると乳歯が生え始め、食べ物をきちんと噛むことができるようになります。子どもは乳歯によって「自分で食べる能力」を獲得できるのです。

乳歯は脆くて柔らかいため、虫歯になりやすいので、大人が乳歯を磨いてあげること、そして歯科医院での定期検診を受けることが大切です。乳歯はとても大事な歯ですから、しっかりとケアをしてあげることをおすすめ致します。

 

少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 
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《 オリオン歯科 イオン鎌ヶ谷クリニック 》
住所:千葉県鎌ケ谷市 新鎌ケ谷2丁目7−1

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