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2018.02.28

花粉の季節

こんにちは

クリニカルコーディネーターの森です。

2月も今日で終わりですね。明日から3月がスタートしますが天気予報では大荒れの予報になっていますので、皆さんお気を付け下さい。

気温が上がってくると共に花粉の飛来も多くなり、花粉症の方にとっては、憂鬱な季節が来てしまいましたね。なるべく花粉を体内に取り込まないのが一番ですが、完全にシャットアウトするような花粉症対策は中々難しいですよね。                       体に付いた花粉を振り払う(花粉が付きにくいようなナイロン生地を着る)、うがい手洗いを徹底して行う、花粉を家に持ち込まない等、色々と対策がありますが、症状が出てしまっている場合は、しっかりと病院を受診し、症状が悪化する前に「初期療法」を受けるのが一番です。                                                  あとは、自己の免疫力を高める為に「しっかりとした睡眠をとる」「ストレスを溜め込まない」「適度な運動を毎日行う」「アルコールの過剰摂取を控える」等を心がけましょう。 一番怖いのは、自己判断による花粉症の間違った対処法を行ってしまう事です。民間療法などに頼ってしまい逆に症状を悪化させてしまう危険性もあります。これは花粉症に限った事ではなく「お口」にも言える事です。症状が出る前に対処しておけばトラブルを未然に防げる可能性が高くなります。今まで虫歯になった事が無く、自分の歯は健康だからと安心されていらっしゃる方もいるかもしれませんが、それはとっても恐ろしい事です。虫歯にはならずとも、歯周病になっている可能性は非常に高いのです。日本人の成人の約8割の方が歯周病になっていると言われているんです(勿論、人によって歯周病の進行具合は異なりますが…)。何は無くとも検診を受け、今の自分の口腔内状況を知っておく事がとても大切です。検診を受け、何事も無ければ御の字なのですから。

歯科に行くと、レントゲンを撮ったり、歯ぐきの検査をしたり、面倒くさいと思われるかもしれませんが、実はこれがとても重要なんです。レントゲンを撮る事によって、虫歯の大きさが分ったり、今までどんな治療を受けてきたのかが判断出来るんです。もちろん親知らずなどの状況や大切な歯を支えている歯槽骨の状況もわかります。「何故、歯ぐきの検査をしなければいけないか?」というと、それは、歯周病の進行具合を検査し、虫歯の治療だけではなく、歯周病の治療もしなければならないからです。歯を支えている歯槽骨、歯ぐきが弱ってしまっていると、いくら頑張って虫歯の治療をしたとしても最悪の場合は歯を抜かなければならなくなってしまうからです。歯を支えている土台である歯ぐきをしっかりと治療して初めて「長持ちする健康な歯」と言えるのです。中々、虫歯の治療をしてくれないと歯医者に行くと感じられる事もあるかもしれませんが、歯周病治療が重要であると、少しでも感じていただけると幸いです。

皆さんの「お口の健康を守る!」というのが私たち歯科医療従事者の願いです。もし検診を受けてみようと考えられていらっしゃる方がいれば是非オリオン歯科へお越し下さい。スタッフ一同心よりお待ちしております。いっしょに「健康なお口を目指しましょう」

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