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2017.11.08

もうそろそろ冬の訪れ?

皆さんこんにちは

クリニカルコーディネーターの森です。

最近、朝晩がめっきり寒くなって来ましたね。気温の寒暖差が激しいと体調を崩しがちですので、体調管理に十分ご注意下さい。今年もインフルエンザの流行の時期が近づいてきていますので、「うがい、手洗い」の衛生管理を徹底して行い寒い冬を乗り切りましょう。「うがい、手洗い」だけだ無く「定期的な口腔ケア」もインフルエンザ予防には効果がみられますので、最近歯医者を受診されていらっしゃらない方には歯医者に足を運んでいただき、万全の態勢でインフルエンザを迎え撃っていただければと思います。

今日は「治療を途中で中断してしまうとどんな悪影響が出るか」についてお話ししたいと思います。

「歯周病治療の中断」では、歯ぐきの炎症が進んでしまい、更に悪化すると歯槽骨吸収が進行してしまい、最悪な場合は歯を抜かなければならなくなってしまいます。

「歯の根っこの治療の中断」では、神経を抜いた管から細菌が繁殖し、根っこの先端に膿が溜まり、腫れや痛みがでてきてしまい通常の治療よりも回数がかかったり、治療が困難となる場合もあります。

「仮歯のままで中断」では、虫歯や臭いの原因、噛み合わせに悪影響を及ぼすこともあります。あくまで仮歯は治療の中での一時的(暫間的)なものですので、長くはもちません。

「歯を抜いたまま放置してしまう」では、両隣の歯が傾いてきてしまったり(傾斜)、抜けてしまった所と噛んでいた所の歯が飛び出してきてしまう(挺出)ケースもあります。1本の歯が抜けてしまっただけでも口腔内全体に及ぼす影響は計り知れません。噛み合わせのバランスが悪くなる事により、咀嚼能率が低下して認知症に悪影響を与えたり、噛み合わせがずれてしまい頭痛などを引き起こしてしまうケースもあります。たった1本の歯ですが、非常に大切な「されど1本」なんです。

「被せ物など入れずに放置する」では、歯が欠けたり、被せ物が合わず作り直しになる事もあります。

いずれにしろ、「中断」する事はデメリットしか生み出しません。「中断」するには皆さん様々な事情があると思いますが、決して放置せず再度歯医者を受診して下さい。患者様それぞれにあった治療計画をオリオン歯科医院ではご提案させていただいております。

少しでも気になる事があれば、オリオン歯科医院へお越し下さい。御予約制になっておりますので、まずはお電話にてお問合せ下さい。スタッフ一同心よりお待ちしております。

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