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2017.12.14

本格的な冬の到来

こんにちはクリニカルコーディネーターの森です。

ここ数日、寒波が到来し厳しい寒さが続いていますが、風邪を引いたり、インフルエンザに罹ったりなどしていませか?風邪やインフルエンザに罹りにくくする為には日々の衛生管理が重要です。「手洗い」「うがい」は勿論の事ですが「毎日の口腔内のセルフケア」も予防の役割を果たしますので、是非実践してみて下さい。

今日は、「入れ歯のケア これって本当に正しいの?」についてお話したいと思います。

①入れ歯を熱湯で消毒してもいいのか?                                          答えはダメです。入れ歯は高温により変形することがありますので、絶対に60°以上のお湯をかけたり、浸したりしないで下さい。

②専用ブラシ、入れ歯洗浄剤で落ちない汚れはどうすればいいのか?                             入れ歯に長期間にわたり蓄積したタバコのヤニ、茶渋などは専用のブラシや洗浄剤でもなかなか落ちにくいものです。ヤスリなどで無理に取ろうとすると、入れ歯が破損する原因にもなります。無理に取ろうとせず、かかりつけの歯医者さんに相談しましょう。

③入れ歯は絶対に水中保管しないといけないのか?                                     入れ歯は乾燥すると、変形したり、ひび割れてしまう事もあります。乾燥を防ぐ為、長時間保管しておく場合は、必ず水に浸しておくようにして下さい。なお、水の代わりに、ポリデントなどの洗浄液に浸けておくと、洗浄も出来て一石二鳥です。

④「毎日」入れ歯洗浄剤で洗浄しなきゃいけないのか?                                  入れ歯は毎日入れ歯専用の洗浄剤で除菌する事が大切です。その理由は入れ歯に付着した歯垢(デンチャープラーク)が増殖し、口臭、残存歯の虫歯、歯周病、さらには細菌性肺炎と全身への感染源となる可能性が考えられるからです。こういった問題を起こさない為に、「毎日」ブラシを使用した清掃(機械的清掃)と入れ歯洗浄剤を用いた化学的清掃によるデンチャープラークコントロールが重要です。

歯は一生涯使っていくものですから、歯だけでなく入れ歯も大切に守っていきたいですね。

もし歯や入れ歯でお困りの方がいらっしゃいましたら、是非オリオン歯科鎌ヶ谷クリニックへお越し下さい。スタッフ一同心よりお待ちしております。

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